切りそろえられた前髪に白い肌、趣味は読書とウィンドウショッピングという、ザ・女の子な女の子がやってきてくれた。名前はほのかちゃん。ネイルの専門学校に通う学生だ。同級生だろうか、友達に塗ってもらったという爪がキラキラしておしゃれだ。大人しめな雰囲気や趣味からは想像がつかないが、結構な数の男性と肉体関係を持ってきたようだ。ただセックスをすると、気まずさからその後のやり取りがどこかぎこちなくなってしまうようで、彼氏はもちろん、セフレにさえも発展しないことが多いらしい。時々、過去に肉体関係を持った男性に付き合った人数を、さらに「その人数の中にオレって入ってる？」なんてことも聞かれるのだが、彼女の中でセフレ・彼氏レベルに至らず答えは大体「ノーカウントで」。「えっでもあの時一緒に〇〇行ったのはデートじゃなくて？」と言われても同じく「ノーカウントで」、と言った具合に、「ノーカウントで」がもはや口癖のようになってしまっていた。そんなわけで、多かれ少なかれ彼女と関係を持った男性の間では、密かに「ノーカウントほのか」という名前が定着していた。今日のセックスもAVの撮影なので、当然男性との進展は無いわけだが、こうして自らノーカウントを増やす辺り、自分でも「ノーカウントほのか」の名を自覚しているのかもしれない……。性感帯だという耳は、手を近づけただけでビクつき、普段長い爪のため満足にいじれないおま◯こを思い切りかき混ぜてもらいマン汁の大洪水。気持ちいいところをチ◯ポで何度も突かれ「そこ、そこ……！」と喘ぎ、自らも一生懸命腰を振る姿……付き合った人数にはカウントされなくとも、気持ちよかった、思い出のセックスの1つにカウントしてもらえるのではないかと思う。